人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

新造艦にどれだけの価値があろうと、国が亡くなってしまえば意味はない。

[ 先の皇帝への疑問符を二乗するような顔をされた意味は大体解っているが(何しろ副長に同じ顔をされた)男はきっぱりとそう言った。
そして ]

それに、我がウルケルの開発力を舐めてもらっては困るな。この設計図も、然程時を経ずして、情報としては古臭いものになる。
更に言うなら、現時点で、俺がこの艦を預かっている以上、設計図はただの設計図だ。

[ つまり、設計以上の能力を引き出してみせるから、見られても構わない、という自信があるのだと、そう告げた ]

(128) 2015/11/10(Tue) 23:33:39

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