それ以来、ヒンメル先輩を見かける度に寄ってってな。 新作のパフェはチョコの具合が絶妙だっただの、ホットケーキはもっとボリュームがあった方が良いだの報告してた。割と一方的にな。 だからどう思われていたかは分からないが… 先輩に意見や要望を出すと、翌週にはきちんと反映してくれてたからさ、少なくとも、嫌われてはなかったと思ってる。 ま、説明するとすれば、そんな間柄だな。 [作戦行動の準備のため、二言三言交わして。彼とはそこで一旦別れ、執務室に戻ったのだった。]