[金髪の青年から名乗り>>113を受けて、自身の予想であったこの場所の主というのが強ち間違ってはいなかったことを知る。
けれど、それよりも名前の方がメルヒオルには引っかかった]
ゲルト・ラフィッカ……。
ねぇ、もしかして、だけど。
妖ということは、100年以上前から生きてる?
昔、四玉内で行われた海洋開発事業に参加したことは?
[唐突な問いはどう思われるやら。
名前が同じというのは良くある話だが、苗字まで同じであれば別人とは思いにくい。
リォウリーと紹介された海龍の存在も、確信へと至る1ピースとなっていた*]