―書斎―
[ 黒曜石の双眸が
不可思議な力で伝えてくる ]
あら…ローゼンハイムにやらせるなんて
酔狂な緑ね?
[無論、些細なことに口を挟む女主人ではない
ただローゼンハイムに後夜祭の宴の準備を頼んでいる。
庭師の彼が決闘の最中にいなくなれば
旅人の彼は寂しがるかもしれないが]
私には関係のないことね。
[ばっさりと切り捨てた]
[どこか野生味じみている傭兵の彼は
野生児なのか黒い仔が懐いた模様だ>>122]
私の可愛い黒い仔達に
害為すひとがいたら減点してやろうと思っていたけれど
[ シェイもそうだが一部は鴉が選んだ招待客
どうやら可愛い仔達を傷付ける者はいないようだ*]