………… え …。[忘れようはずもない、その声。二度と聞くことはないと思っていたのに。] アプサラス、女王 …?[ふらりと近寄って、振り返って見えたその顔に、思考も動きも固まった。なので、後ろの怪しい笑顔なマークは目に入らなかったのだった。]**