[雲の階段に腰を下ろして編み物をするシグルドに近づくたおやかな気配がひとつ。>>105ハミングで辿った讃歌はちょうど、結句に差し掛かっていた。名を呼ばれて視線を上げ、シルキーにも歌の最後を唱和してくれるよう願う。] ♪ 神の御心のままに《インシャラー》