え?は……?[ウェルシュの告白に目を丸くする。確かに本に記述があったとはいえ突然すぎて反応が出来ない。しかも存在をまともに把握できないような能力。しかも、直後にゾフィヤも同様に告げ、二人の顔を見比べる]……居るなら申告してほしいとは思ってたが、2人……か?それって……。[――片方は偽者。戸惑いを隠せないまま言葉を詰まらせる]……俺はそんな能力も機能も知らんぞ。[片方は懇意にしてくれてる相手、片方は同じ持ち場の同僚。その二人にどんな目を向けていいのか分からず顔を逸らした]