人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


自分探し ヴェルザンディ

[エレオノーレの店へ着くと、
灯りが点いているのを確認し、ドアを開ける。
カランコロンと穏やかな木鈴の音が響き、
薄暗い店内の奥で先ほど見かけた青い姿が>>105 >>120
黙々と作業をしているようだった。]

遅くにごめんなさいね。
先週話してくれた蜂蜜が今日入るって聞いてたから。

[エレオノーレが棚から出してくれた白く固まった瓶を見ると
ワクワクせずには居れなかった。
この蜂蜜は山奥にある寺院で僧侶が育てている薬草畑から採れた希少な物だとか。
夏でも白く結晶化したままらしい。
早く持ち帰って、温めたミルクに入れたいわ…。
いえ、最初の1匙はこのまま舐めてみるべきよね。
代金を支払うと、胸元に瓶を抱えていそいそと店を出た。]

あ、午後に林で見かけた話をするのを忘れてた。
…まぁ、また次の機会で良っかな。

(128) 2015/05/02(Sat) 23:39:47

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