[上官から名を呼ばれれば>>117、はいっ! とひとつ頷いて。]
胃、ですか? わかりました。
[心配そうに眉尻を下げるものの、大丈夫だと言われれば一旦は引き下がる。長引くようなら島の宿泊所に常備薬くらいはあるだろう。]
はい! こちらは今のところ問題ありません!
ミスがあったという乗客の方の承諾書も先程回収を終えました!
[ぴっ! と指先まで力の入った敬礼と共に告げる。が。]
――…!
えぇ、と、それは、
[まさか、幽霊がおそろしいなどとは素直に言えず、逡巡のち]
……少々、船酔いをしてしまったようです。
水を頂いてまいります、失礼しますっ!
[ぺこっと大きく頭を下げて、カンカンと船内へ**]