[>>125 覗きこんできたドロシーの頭へと手をやる。 髪をすくように優しくなでて]皆でお茶をしましょうって用意してきたのに。シュナたちは本のところへ行っちゃったみたいよ。[目を閉じて足音を感じれば、空間とひとつづきになった自分という存在はどこまでも続いている。 世界の果てまでも]……それに、他にも、ヒトが来たみたい。