退却の指令も既に出してある。ここで死ねば名誉なことだが、名誉のために死んでしまっては異端を殺すことができない。彼女たちとは逆に、自分らは戦地へ向かう。隠してあった戦鎚を手に。部下たちが安全に逃げられるよう、追手があるなら倒しておくべきだ。