馬鹿で結構。貴方も似たようなものです。 ……だから、あまり私を乱ささないでください。[強い語気は最後で力尽き、前髪をくしゃりと乱してから、小さくため息を吐いた。] それで、貴方はこれからどうされるおつもりで?[話を逸らすように、未来を尋ねる。死んでからの未来だなんてと、自分で尋ねておきながらおかしかったのか、肩を震わせながら苦笑を零した。]