さって、やりますか! ――――風よ!![コンラートの強い言葉に反応して白竜が大きく羽を広げ。突風が前方にいる部隊へと襲いかかる。本来ならそれこそブレスで攻撃してしまえばいいのだが。生憎自分も白竜も負傷を負っている身、あまり無茶をさせるわけにはいかず。] 今すっげぇ爆風吹いてっとこだ!![通信具に向かって言い放つ。ある程度離れていても上空から大きな風をぶっぱなしていれば、舞い散る木の葉や木の枝なんかで場所の把握くらいは出来るだろう**]