[刃を振って血を払い、鞘に収める。そうして…徐々に冷たくなってゆくリエヴルの腕を掴み]…、…馬鹿野郎。 貸しひとつ残して、逝きやがって。[先日の戦場で、手を伸ばして此方を馬上に救い上げたのは彼だったのに。逆の立場はもう、叶わない]