―朝:204号室― …リーザ大丈夫か!? …………。 ペーター? これは…一体…っ。[銀嵐の最中、開け放たれた窓。部屋に吹き込み積った、夥しい真白の雪と凍える空気に>>98咄嗟に夜着の肩を抱く。窓辺近く、少年の姿のままの幼馴染が、見覚えのあるような赤羽の胸の小鳥の亡骸を、掌に載せている姿>>100が目に入り。呆然とした呟きが唇から零れた*]