[>>119やはり、と、どこかで思っている。まさかとは思っていたが、と] 護り手を目指してきた者として。 今持てる全てを示したい。[それは学友達と共に学び、競い合い、反発や挫折を乗り越えてきたからこそ得られたもの。グラナートも、るっ、と集う竜達に願い鳴いて。一周した視線は、真直ぐにオクタヴィアス……いや、建国の父たる始まりの騎竜師と伝説の白銀竜に向いた]