人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天軍指揮官 ナネッテ

[その声は、先の光の顕現>>0:32と同じく清らかに。
 また同じく絶対者の響きで、冷厳として。
 音によらず、船操る者らの耳に響いただろう。

 人の子の船より砲撃が放たれる。>>122
 船の発する輝きが、トラオムングと名付けられし船と、
 それに群がらんとする天使たちを覆う───、その時。


 高みより放たれた天の裁きが、時ならぬいかずちの如く、
 再び天空を目指さんとした人の子の船に撃ちおろされた。*]

(127) 2017/11/05(Sun) 01:23:38

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