[おっさんが長い足を見せつけながら窓を抜けていく。>>112そいつを見送って、さて自分はどうしよう。ここにいると言っている姉さんは、諦観してる感じもあるけれど、こうなるとむしろ肝が太いって気もしてきた。>>119] あー。それもそうかもね。 どこに行っても、今はおんなじか。[なら俺は姉さんを巻き込まないうちに、さっさと退散した方が良いか。なんて考える。さっきから、なんか嫌な感じがひりひりするんだよね。]