……んなっ!?[無差別に撒き散らされる、虹色の光。それが秘める力は、本能的に感じられた。フランが壁を造り、光を阻もうとする。>>123それを見て、とっさに剣を翳した]……護りの光、散れっ![自身が扱える数少ない魔法、光の護りを与える術を展開し、壁を補強する。それでも、光の全てを遮り切る事は難しいだろう]っかたねぇ、な……大本から、叩いて止める!援護、頼むぜ![光の攻撃ならば、自分が一番耐えられるから、と。迷う事無く宣した勇者は、六翼の魔神へ向けて、駆け出した。*]