― 東方・森林 ―[投擲にて新たに一匹を仕留めた所に聞こえた呟き>>124。 自身の働きが何かしら彼女に良い影響を与えたようで、素直に嬉しい。 しかし残る敵を逃せば増援を呼ばれる可能性もあり、どう対処するかと考えていれば。 背後、気の高まりと共に石突を突き立てる音がした][土気が大地から木へと流れ込み、気に触れた妖魔が動きを止める。 巧みな術の扱いに感嘆するが、それを口にしている間はなく]