…… …… ……どうあっても行く目はしてるけどね。
[然し、そんな忠告か脅しかもわからない言葉で、今更意志を取り下げる者もいなかろう。
寧ろアイルリートは、召喚時に最期までごねたのはトオルだったらしいと聞いた時には、意外な表情を思わず浮かべてた位だから]
ふん。精々、粗末に命を扱わない事だ。
防護魔法や回復魔法を扱えない者は、尚更な。
[結局、最終的に折れるのはアイルリートの側となるだろうが。
然して、精霊の力集まる世界樹へと繋がる転移陣を踏んで、自分達8人は、世界樹へと訪れる事となるのだ*]