「トールさんへ「いつものあなたのことを見ていました。「コロッケを見つめる真剣な目が、とても素敵で「私のことも、そんなふうに見てくれたら「って、思ってしまいます。「すごくどきどきするけれど「言わないときっと後悔しちゃうから。「好きです。「付き合ってください。」[ラブレターの文面が頭をぐるぐる回っている。残念ながら最終行で頭が爆発してしまって、裏面に小さく書かれていた名前には気付いていない。]