―現在:天獄の泉―[ああ、思いだしてきた。抱きしめた自分の体はどこもかしこも柔らかくなってしまっていた。両腕で寄せた胸は形よく先端は桜色に染まっている。確かめたくはないが、股間にも肉裂が生じ、隠すように頭髪と同じ亜麻色の恥毛も生えそろっているだろう。] …ち、近づくなと言っている!![自分を眺め、ニヤつく男>>45の双眸に色欲の炎が灯るのを見て、嫌でも理解してしまった。この魔族の目的は――自分、だ。]