[昔の少年のこと>>92>>93を思い出し、今日は食堂で食事でもしようかと決めたところで、我に帰る。
眼球安定剤と鎮痛剤を1週間分ほど袋に入れて振り替える。急に大きな声をあげたり、ボソボソ呟いたり、考え込んだり、端から見たら完全に変な人ではないか。そんな心配をすると、ならば挽回するのみだ!とよくわからない意気込みをする]
はい、これ一週間分。無くなったらまた来てね。
...き、今日はいい天気だね!
[ベタすぎる。そもそも天気とは。医務室と廊下からあまり離れず本ばかり読んでいた彼は、世間話を振るには余りにも無知だった。]