ゆえに巫女姫が、マチュザレム共和国の方々を認めた――…という事実は外の国との交流に不安を覚える民の皆様の気持ちを、安らげることに繋がると思っております。貴方がたにとっても……開国に向けた、恰好の宣伝になりましょう。[ようは遣り方次第だ。そして―――…そういった手口は、アレイゼル卿辺りに任せれば、手際よく仕立ててくれるだろう]