― ログアウト前 ―
[皆と挨拶を交わす中で、魔法使いの少女にも声を掛けられた>>106]
ありがとう……って、貴方まで!?
[と驚いたのは、雷使いが言い出した呼称を、彼女まで使いたいと申し出たからだ>>107。
ただし彼女の恥ずかしそうな様子を見て取って、驚きの口調は少し柔らかくなる]
う、うん。
そう思ってくれるなら、好きにしていいよ。
[妙にどぎまぎしてしまうのは、実際には自分に弟妹がいないからだろうか。
その辺り、義姉がいる相手>>108とは真逆だと、もし人間関係を把握していれば思ったかもしれない]