お祖父様でしたか。
私が父に話を聞いたのは20年も前のこと、
あなただったら本当に不死身ですものね。
いつでも前線を張って、生きて帰ってくる姿から
父が勝手に死に損ないって言っていたようです。
[最近、ささくれだっていたいたのが何気ない会話ですべすべになってるようだ]
あぁ、すみません。
お仕事中にこんなに引き止めてしまって……。
今度、詳しくお祖父様の話を聞かせてください。
[ピンクにお別れを告げるとその背中に語りかける。
その言葉はピンクには伝わっているだろうか]
あなたはどんな国王陛下を望みますか?
[彼はピンクの答えを聞きたいだろうと思って、
一声手助けをあげた。
――チュウ*]