[冷えた空気。やはり此処も、血の匂いがする。それもそうだ。昨晩、自分が此処で2人。殺したのだから。遺体があった場所。彼らは上階へと運ばれたが、血の跡はそのままだ。早く処理をするべきだろうが、もう遅いだろう。そも、掃除道具も血まみれなのだ。杖を鳴らし、暖炉の前に行く。]