[スープを食べて、議事録を書いて風呂から上がれば、神父はパジャマに着替えてベッドの中シーツはアルビンにかけてしまってるから直接ひやりとした、マットが背にあたる] ……[外はただ、吹雪の音がする止むことのない轟音。数日間続くそれに夜間特にひどくなるそれに慣れてしまった自分が恐ろしい今夜は誰が死ぬのだろうフリーデルのロザリオで刺した痕のある掌を数度握ったり開いたりした後、神父は目を閉じた]