―処刑場―[オットーの叫びに、目を落とした。そんなの、疾うに答えは出ている>>3:36] ――庇って、信じて、護って それでも駄目なら、終わらせるに決まってるだろ。 ……最低だろ? 俺、お前が最後の人狼ならいいのにって思っているんだぜ。[まるで、もう1人が誰であるか気づいているかのように。小さく、自嘲気味に言葉を漏らす] ――俺もお前と同類さ。[その最後の言葉は、――風に散った]