[わたしがこの後描いたシチュエーションはこうだ。逆賊の指揮官を撃ち、門前に跪いて謝罪をする。 わたしは上官に、軍を解散せよと進言しましたが、かないませんでした。>>89>>92 力及ばず、王家に不敬を働いたこと、どうかお許しください。 そして、何とぞ上官の命だけはお救いください、と。上官の命乞いをして、本当に助かってしまっては困るけれど。逆賊は死刑よね。あと、わたしが助かるって保証もないけれどね、……だから、これは賭けなの。上手く運ぶかしら。**]