[師と狐の子の会話>>122を、属性本来の力を抑えたような戦い方の理由だとか、ならば自分の方はどうだったかとか、色々思う所がありつつ聞いていた。
と、そこでこちらに話を振られて]
会いた――えっ、でも。
[それは横紙破りではないのかと、戸惑う顔で師匠を見た。
思い起こせば願いを叶える条件と、神魔に会えるかどうかは別物か。
神魔の居所へ辿り着くことを第一とするあまり、見誤っていたようだ]
[そうこうする内に、その子へ向け料理を作る流れになったらしい]
あっ、お手伝いしますよ。
[師の後を追いつつ、結局神魔に会いたいかどうかは明言しないままだった*]