世界を滅ぼさず、理を変える試みを貴方はしたって言うの?
[キッ、と冬神>>109を睨みつけ。
畏れ多い存在だとしても、言葉を躊躇っていては場のリードをされるばかりと無意識で理解していたのかもしれない。
その証左に、リリの沈黙>>92は確かに状況の受容も含まれてはいたが、状況の推移を見るものではあったのに、肯定の其れ>>110と進められんばかりだ。]
(もしかして、全く人のことを……ううん、生きてるものがどんなものなのか知らない?)
[先程は流してしまった“精霊”だった>>28身からの昇格を思えば。]
そんなに簡単なものじゃない。
[その言葉は冬神にどう響いていたろうか。
凍柊の領域に入ってしまえば、リリからの会話は途絶え、最低限の言葉を絞り出すしか出来なくなろうか。]