[魔が己が在り方の理由に触れしは、そのただ一度だけ。それを雷華が如何様に捉えたか、それは魔には知り得ぬが]……む?[己を捜し歩く『蕾』の気配>>117を再び追うか、とした矢先、ふと異なる気配を感じ取る]この気……雷華、か?[ある意味では対極なれど、他の二華のように反するものは感じぬ気配に引かれ、歩みを向けて]