[慌てて降りて来た相手>>122にはいえいえと手を振って]
僕がぼーっとしていたのがいけないので、はい。気にしないで?
[声かけられたから、ではなく。割といつものことだったりするんですとヘラリと笑い。差し出されたハンカチは恐縮しつつも受け取った]
ありがとう、助かるよというか、何処か濡れてる?
[海だし服かなにかが濡れただろうかと自分の身体をチェック。
顔が汚れているなんて全然思っていない。
そんな事をしていたら視線を泳がせるのに気付いて首を傾げる]
はいこんばんは。
イェンスさんよろしく。僕はシュナウザー。
ローゼンハイムさんに誘われてね。
[ほらこの通り、とポケットを探って招待状を相手に見せる。
なんとなく彼の様子がおかしい気もしたが、人それぞれ事情があるのだろう、そこについては触れないままに]
ああ、そうしてくれると助かる…!
あ、僕これでも軍医でね、船酔いとか具合悪くなったらいつでも行ってね?
[荷物を指さされれば重いわけではないのだけれどまた転ぶのは避けておきたいところ。
有り難くお願いして彼について客室へと向かった]