[何事も無ければそれはそれ、周囲の目線も元の位置に戻る頃を見て、篤史もまた本来向かう先へと戻ろうとして]なんか居たら先生か、頼れそうな奴に追い払ってもらえな?[左手は腰に当て、右手人差し指を自分の唇に当てて、一つ。図書室でよくやる「お静かに」のポーズだ。当然ながら男性人気はよろしくない。]