[スノウに『人狼』の処遇を教えてもらい>>91、その内容に思わず眉尻を落とす。
慰めるように寄り添ってくれるスノウを頬で感じながら、その毛並みを優しく撫でた。]
……もう一度、話がしたかったな…。
[最期に聞いたシメオンの声を思い出す。>>5:256
自分も怪我をしているのに、手伝ってくれたり、手当をしてくれたり。心細い時も傍にいてくれて。
もう一度ちゃんと話がしたかったな、と悲しく思う。
心優しい彼が、どうか優しい夢を見ていますように。
ハダリーも。
いつもみんなの心配をしてくれて、自分にできることをやろうとしていた。
怪我をしたエレオノーレを抱き上げてくれたり、気遣ってくれて。
あの時見せてくれたオルゴナイト綺麗だったな。
まだハダリーは持っているのだろうか。もしそうなら、お守りのように彼を守ってくれたらいいな、と思う。]