人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

[周囲の兵が動き出した気配がする。
そのわずかな猶予に、投げられる問い。]


 この先に───


[ちかちかと妙な色が視界に散っている。
その視界の向こうに、朝日浴びて立つ、ラモーラルの都城の姿が見えた。]


 誰もがラモーラルの民だと誇りを持てる国を、
 胸を張って、ラモーラルを愛すると言える国を、作る。

 たとえ、どんな境遇にあろうとも…


[言葉の途中で、駆け寄ってくる兵が見えた。//]

(124) 2016/02/17(Wed) 23:06:37

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