俺に目を付けられたのが、運の尽きだな。
お前はただ与えられた努めを、果たしただけだ
[充分に胸の飾りを濡らせば、今度はその口でもう片方の飾りを
舐め転がし、愛撫する。
代わりに放り出された飾りは、緩やかに腰を掴んでいた手によって、
濡れた飾りを新たな刺激へと導いてゆく。]
何もわからぬままに連れ去られ、望まぬ穢れを受けた天使に責は
無いというのに。
一度でも穢れれば受け入れないなど、……神も天界の奴らも、
随分と狭量なものだ。
[指を二本に増やし、やはり速度は変えぬまま
腕の中の天使が最も感じる部分を探り出そうと、
前後に蠢めいて追いつめる。]