―東方・森林―
[>>118賞賛の言葉を光栄に思うが
まだ敵を倒し終えていない為、薄く笑みを浮かべるのみに留め。
>>119互いの背中を護るような立ち位置に身を置き、ぐるりと長柄を回す。
二体を倒されて、妖魔も警戒している様子。
金の気が集まったかと思えば、背後で敵を打ち据える音がして。
動いた気配はないから、遠隔の術を使ったのだろう。]
これはあたしも頑張らないと。
[彼の才気に触発された女は精神を集中させて動き回る敵の位置を探る。
木々を飛び移るその動きを読み取りながら身の裡で気力を高めてゆき、極限まで高めたところで、どっ、と大地に石突部分を強く突き立て]