― 『世界軸』上層 ―[光の門を潜った先。ほんの少し過ったあれこれはどうにか沈めて、気持ちを切り替える]しかし、『虚無の八竜』、か。話には聞いてるけど、一体どんなのなんだろねー?[紫の澄んだ煌きを零す階段を登りつつ、口にするのは素朴な疑問。跳ねるように賑やかな、それでいて緩やかな歩みにあわせてくれている事>>119には、気付いていない。そこまで意識に余裕がない、という自覚もついでになかった。*]