ー宿・廊下>>121>>122>>123アリーセー
げ、原因…う〜ん……ごめん、原因どころか心当たりもないんだ
アリーセの方は……って、分かってたら僕に聞いたりしないよね……
[原因について聞かれ、数秒程黙って考えてみるも全く心当たりがなく素直にそう伝えた
本当になぜこんな欲求が湧き上がるようになってしまったのか
同志がいなければ恥ずか死する未来しか見えてこなかっただろう、なんと恐ろしい
そして、言葉足らずに離れて欲しいとの意志を伝えるとアリーセはそれを承諾して離れようとしてくれたが…]
ア、アリーセ?
えっと、大丈夫…?
[顔を伏せてしまっていて表情は見えないが、彼女の体が震えているような気がする
そんなにぬいぐるみと離れるのが嫌なのだろうかと思った青年は口を開く]