― 移動前の祭壇の間 ―……ん? どーしたんだよ?[世界樹へと転移する前。視線巡らせる玲緒>>118の様子に気づいて、ひとつ、瞬く]あんま、難しく考えんなよ。一人で全部やんなきゃなんないわけじゃねーんだから。なんかあったら頼れる仲間もいるんだしさ。[彼女の内心にあるものは、知る由もないけれど。悩んで立ち止まる、という事を基本的にしない少年はいつもと変わらぬ調子でこう言いきる。そこには迷いや恐怖の陰りはなく。あるのは一緒に挑む者たちへの信のいろ。**]