―― 酒場内・隅っこの席>>121ハンス ――[ハンスの思惑は知らず、彼の話を聞きながら相槌を打つ]うんうん、人助けもいいよね。魔物に困った人たちの所に颯爽と駆けつけて……とかね!そうそう。私だって最初から一人で安定した冒険に出られたわけじゃ……って、あれ?あんなに強そう?――どこかで会ったっけ?[んー、と天井を仰いで思い出そうとする。が、途中であきらめて、彼の自己紹介を聞けば]おっと、私も自己紹介まだだったね。私の名前はアリーセ。ハンスって言うんだねよろしく。