人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

 私が見てくるわ、そこに居て。
 大丈夫、何かあったらすぐ戻るから。

 アデルは剣を持っているでしょう?
 丸腰の私の方が、返っていいわ。
 それに、私を傷つけた魔物がどうなるか、
 彼らももう気づいていることでしょう。

 私は赦しを……アデルは救いを……、
 そのために、まずは話をしなければ。

[ つないでいた手を離して、もうちゃんと歩けるようになった足で、地下礼拝堂の外に出る。 ]

(123) 2014/02/24(Mon) 21:13:50

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