人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

― 旗艦ヴァンダーファルケ艦上 ―

[ 物思いに耽る間もなく、ゲオルグからストンプ港で建造されているという新型艦の話しが持ち出される。>>0:81 ]

ええ、その話なら聞いてます。確かに、実用出来れば喪った艦隊分を埋められそうではありますが。

[ 本当に実用に堪えられる仕上がりであるのかどうか、それは恐らく現物を目にしてみなければ判らない。それはゲオルグも同意見のようで。降された指示は、その検分と、艦隊の増強を同時にこなして来いというもの ]

相変わらずさらっと人使い荒いっすよね、提督。

[ 若い頃のような口調で抗議めいた言葉を口にするものの、男の表情は笑みを浮かべている。
交わる視線、そこに潜む色は、この「お使い」が、実は戦局を左右するかもしれぬ重要度を秘めていると互いに了解していることを告げていた。>>0:82 ]

(123) 2015/11/03(Tue) 02:02:38

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