……欲しい、なら。[その言葉が何を意味しているかは、問うまでもなくわかる。それが、自分の『夢』のために必要なものである事も]……行っても、いい、けど。そっち、怪我、してるんじゃない、の。[向けられた銀>>118を染める色は、どこか不吉なものを感じさせて。それが齎す不安もあったけれど──何より。自身も万全ではない、という自覚がそんな言葉を口にさせていた。どうしても拭いきれない、少女自身の甘さの介入があるのも否めないが]