そしてもしかしたら、ラヴィちゃんと三匹の子うさぎちゃんのユニットが……。
[何かが伝染していたが、冷たいお茶を飲んで、少し落ち着く]
あ、わざわざありがとう、頂きます。
そうね、任務の三分の一が完了……ね。
[>>120まっすぐ向けられた視線を、何気なく見返す。
送られた思考を受け取る力を持つテレパスに、暗示の効果は二倍にばーい、であった]
…………じゃあ、他の二匹の子も探さなくちゃいけないから、私はこれで。
あ……小さな箱があったら、頂けないかしら。
いろいろありがとう、ラヴィちゃん。
[要らない段ボールに要らないタオルを敷いてもらって、そこにピンクのウサギを入れて事務所を後にした。レジーナに電話を掛けて、まずは一匹を民宿に届ける。
「ラヴィちゃんが」保護していたとの報告つきだ]