人狼物語−薔薇の下国

554 虹竜彩菓 ― 騎竜師学校祭典中 ―


騎竜師見習い ミヒャエル

[>>112何事も地道に。
自分に合ったやり方、をという言葉にはっとした。
今の言葉の向けられた先は自身だと感じる。
孵化する前から面倒を見てきた故に、間違いなく情はある。
自分なりに原因を分析し、仲を深めようとなるべく共に過ごすようにもしてきたが、成果は上がらず。
悩みを教官に相談をした事はなかった。
けれど、青年と騎竜の様子を見ている教官の目は誤魔化せる筈がないのだ。
視線を真直ぐに教官に向ける。]

騎竜あいぼうの言葉に耳を傾ける……。

[ちらりと肩越しに群青色の竜に視線を送る。
どうかしたのか、と青褐色の瞳を向ける竜に仄かな笑みを向けた。]

(123) 2021/12/05(Sun) 00:04:26

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