人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


闇桜の魔 蒼月 フィオン

― 異界門 ―

[緩く進む歩みが不意に、止まる。
口元に浮かぶ笑みは、先ほどよりも深く、楽し気なもの]

……此度の選。
これまでよりは、楽しめそうだな。

久方ぶりに、最後まで見るも悪くないか……?

[幾度となく選に挑み。
けれど、途中放棄や巧妙に手を抜いた上での敗北を重ねてきた魔神。
当人は、『飽きた』『不調だった』と嘯くものの、その真の理由は文字通りの闇の中に秘め語る事はない、が。
旧知たるもの──雷華を印となす一華には、いつか、零した事もあったか]

(123) 2015/10/02(Fri) 10:02:53

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